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nvent「レイケム 自己制御ヒーター」

  • 執筆者の写真: ゆり まつい
    ゆり まつい
  • 2020年12月21日
  • 読了時間: 3分

更新日:2023年7月12日






工業用自己制御ヒーター


nventのレイケムブランドは、自己制御ヒーティングケーブルの発明者として、nventの携わる業過における技術的リーダーシップが評価されています。


レイケムのケーブルは、周囲やプロセスの条件に応じて出力を調整して適量のヒーティングを 必要な時に必要な場所へ正確に伝達しますので、ヒートマネジメントシステムに最適です。


nventがこの技術を発明して以来50万㎞以上のレイケムブランドの自己制御ヒーティングケーブルを製造・販売してきました 。当社では、温度に関するあらゆるニーズに対応する自己制御製品のセットに加え、他のタイプの ヒーティングケーブル、制御・監視ソリューション、ならびに当社製品に関する幅広いサービスを提供しています。



電気式ヒートトレースシステムは、ヒーティングケーブルだけではありません。


nventは、変圧器、制御・監視パネル、電源接続箱、ヒーティングケーブル、端末処理キット、および多種多様な付属品など、すべてのシステムを提供できます。


これにより、配管の凍結防止やプロセス温度保持、昇温アプリケーションに至るまで、ご希望のヒートマネジメントを実現します。





主な特徴

①安全


オート・トレースの発熱抵抗体は、レイケム社が開発したグラファイト(導電性カーボン)と放射架橋ポリマーの混合物で、


オート・トレースの自己制御性は、この発熱抵抗の特性によるものです。


発熱抵抗の温度が低い時にはグラファイトの結合状態は密で、電流通路は多く(抵抗は低い)、したがって発熱量は大です。


また発熱抵抗の温度が高くなると、放射架橋ポリマーが膨張してグラファイトの結合を切り、電流通路を少なくします。その結果、抵抗値は増大し、発熱量は減少します。


②簡単


オート・トレースは、2本の平行導線間に無数の抵抗線が結合されているのと同じことから、並列回路ヒーターと呼んでいます。


したがって、2本間の導線間の単位長当りの発熱量は、オート・トレースの長さが変わっても変わらないので自由な長さに切って使用することができます。


これは通常電熱線のような直列型ヒーターでは困難なため、設計、施工上において非常に大きな利点となります。


③防爆タイプあり


エヌヴェント/レイケムの自己制御ヒータは、日本国内で初めて産業安全技術協会の防爆型式検定に合格した電気ヒータです。

 第1種・第2種の危険場所でも安心してご使用頂けます。

 ■防爆種類:安全増防爆構造

 ■最大保持温度220℃対応

 ■最大暴露温度260℃対応

 ■多彩な自己制御ヒータをご用意

 ■型式検定合格の防爆サーモスタットもご用意しております。第1種・第2種の危険場所でも安心してご使用頂けます。

 ■防爆種類:安全増防爆構造

 ■最大保持温度220℃対応

 ■最大暴露温度260℃対応

 ■多彩な自己制御ヒータをご用意

 ■型式検定合格の防爆サーモスタットもご用意しております。







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